公募プロポーザルコンペティション「KOKUEIKAN PROJECT」応募案。 沖縄県那覇市のメインストリート、国際通りに面する映画館「國映館」跡地の再開発計画として、”「まち」に開き、「まち」を刺激し、「まち」の賑わいを創出する商業施設”の提案が求められた。 私たちは、各階の室内面積を約半分に抑え、店に面する屋外空間を積極的につくり出し、それを螺旋状に積み重ねることで、「通り」を建物上部まで引き込むことを考えた。 全ての階で屋内と屋外を自由に出入りができ、らせん状に連なる屋外空間だけを通って屋上の展望スペースまで上がることもできる。 張り出したフロアは、大きな庇のように沖縄の強い陽射しを遮り、風や視線が通り抜ける。 「公園」や「広場」というよりは、「店」と密接に関係する「通り」のような空間が生まれることを目指した。 応募総数341点中、上位10案に入選。
DATA
ストリートの賑わいを引き込む螺旋状オープンスペース
KOKUEIKAN PROJECT
公募プロポーザルコンペティション「KOKUEIKAN PROJECT」応募案。
沖縄県那覇市のメインストリート、国際通りに面する映画館「國映館」跡地の再開発計画として、”「まち」に開き、「まち」を刺激し、「まち」の賑わいを創出する商業施設”の提案が求められた。
私たちは、各階の室内面積を約半分に抑え、店に面する屋外空間を積極的につくり出し、それを螺旋状に積み重ねることで、「通り」を建物上部まで引き込むことを考えた。
全ての階で屋内と屋外を自由に出入りができ、らせん状に連なる屋外空間だけを通って屋上の展望スペースまで上がることもできる。
張り出したフロアは、大きな庇のように沖縄の強い陽射しを遮り、風や視線が通り抜ける。
「公園」や「広場」というよりは、「店」と密接に関係する「通り」のような空間が生まれることを目指した。
応募総数341点中、上位10案に入選。